iPad AirかminiかKindleか?比較と使い分け。
5年以上、iPadやKindle、nexus 7などさまざまなデバイスを利用してわかったのだが、 iPadがあれば、Kindleはいらないなんてことはなく、それぞれの生活スタイルによって必要なデバイスを購入することが重要である。 なので、どっちを買うべきかと悩む前に、自分はどういう使い方をしたいのかを先に整理した方が良いだろう。
この記事では、最近よく利用しているiPad Air, iPad mini, Kindle PaperWhiteについて、ぼくなりの比較と使い分けについてまとめてみた。
iPadもKindleも買って損することはない
まず、はじめに言いたいのは、iPadもKindleも、世の中でよく使われているものは買って損はないということだ。購入を迷っててお金に余裕がある人はどんどん購入していこう。
iPadもKindleも最高の体験を長期間(壊れるまで)提供してくれるコストパフォーマンスの良いものなので、飲み会や旅行代などを少し節約して買っても良いと思う。
また、まずは使ってみることで、自分なりの運用方法が見つかってくるだろう。
iPad Air
ぼくは、iPad 2からiPadを利用し続けているが、iPad Airになってとても軽くなり薄くなった。店頭で持ってみて、これなら満員電車の中でも利用できるかもと思った人も多いだろう。 だが、やはり満員電車の中で利用するには少し重いので、主に、自宅や、カフェなど落ちついた場所での利用になる。
iPad Airは画面サイズが大きいので、ぼくは技術書や専門書の閲覧やPC代わりのネットサーフィンに愛用している。
iPad mini
iPad miniは、iPad Airの良さをそのままに、画面サイズを小さくしたものである。iPad Airと比較して、とにかく軽いので電車内でも問題なく使える。
使い勝手がとても良く、ネットサーフィンから読書まで、何にでも使うことができる。何を購入するか迷っている人は、最初の一台としてiPad mini購入は悪くない選択肢だろう。
難点は、技術書や専門書を読むには少しサイズが小さく、小さい文字や図を読むのが辛いことである。 ぼくは、図が多い本を読むことも多いため、その時はAirを使うようにしている。
Kindle PaperWhite
Kindle PaperWhiteの圧倒的な利点は、なんといっても眼に優しいことである。汎用性には欠けるが、読書が趣味でKindle本を多く揃えている人は是非とも購入しよう。
毎日の読書はこれ一台でOKである。また、価格も比較的安いので多少乱暴な扱いもしやすいのが個人的には嬉しい。ぼくは、よく入浴時にKindle PaperWhiteを利用している。
漫画も読めなくはないが、iPad miniの方がキレイで見やすい。また、Kindle PaperWhiteはページ送りの際に、画面がちらつくので漫画など頻繁にページをめくるものは個人的には向かないと思う。 基本的には、小説やビジネス書など一般的な読書のために利用することをおすすめする。
まとめ
最後に、各デバイスについて相対的なメリット・デメリットと主な利用シーンについて紹介する。
メリット | デメリット | 主な用途 | |
---|---|---|---|
iPad Air | 画面サイズが大きいので小さな文字や図でもよく見える。 | 立った状態で持つには重い。 | ネットサーフィン。技術書/専門書の読書用。 |
iPad mini | 軽いので持ち運びに便利。どんな状況でも使える。 | 詳細な図や文字を読むには少し小さい。 | ネットサーフィン。漫画など。 |
Kindle PaperWhite | とにかく眼に優しい。 | 漫画など絵が多いものを読むのは辛い。 | 日々の読書に利用。 |
何を買っても後悔することはないが、まずはiPad miniがお手軽で良いだろう。