ITエンジニアの本棚

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エンジニアと英語と技術書

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育児の時間が少しずつ軽減されてきたので、今年は腰を据えて勉強をする時間を取ろうと考えている。 英語の勉強も兼ねたいので、英語の技術書を中心に今年読んでおきたい書籍を整理してみた。 英語は読めないという人もいるかと思うが、英語でも日本語でも難解な技術書は何度も読み返さないと結局理解できないので、 せっかくだから英語本を何度も読み返すというのも悪くないと思う。

僕の場合は、一章ずつ理解するまで精読するという方法で読みすすめている。

Site Reliability Enginnering

運用・インフラチームも積極的にコードを書いて、システム・ソフトウェアの信頼性や性能を上げていこうという意識の高いことが書いてある技術書らしい。

無料で公開されているので、 https://landing.google.com/sre/book.html まずはここで読んで見るのも良いだろう。

僕はシステム開発後の運用・保守も少なからず関わることが多いので、参考になればと思い購入した。

Operating System Concepts

OSに関する本は数多く存在するが、その中でも昔から読まれている名著で、すでに第9版まで出版されている。 学生時代に挑戦したことがあるが、難しいのと分厚すぎるので断念した。

昔よりも知識がある今なら読めるかもしれないと思い挑戦してみることにした。

Structure and Interpretation of Computer Programs

こちらもコンピュータ・サイエンス専攻では大昔からよく読まれている名著。オンラインで無料公開もされているし、日本語版も出版されている。 批判記事も散見されるが、一度は読んでおいたほうが良いという話をよく聞くので今回読むことにした。

実はこちらも学生時代に挑戦したが、断念した経験がある。

おわりに

今回、書籍を探していてわかったのだが、名著と言われる書籍は大昔も今もあまり変わらなかった。 なぜあの時に頑張って読まなかったのだろうと少し残念な気持ちもある。

社会人になると実務に関する勉強が多すぎて、基礎的な勉強がなかなかできなくなるので、学生の人たちは今頑張ることをおすすめする。