Real英会話の学習方法と効果
僕はだいたい数ヶ月のサイクルで、新しい英語学習アプリや教材、サービスを試している。それは、同じ教材をずっとやることが一番効果を発揮しやすいということはわかっているものの、飽きてしまうからというシンプルな理由に依る。
ここ数ヶ月、Real英会話というiPhoneアプリを数ヶ月試してみたところ、会話するときのボキャブラリーが増えたなと実感出来るくらいの効果を得ることができたので、僕なりの学習方法についてまとめる。
Real英会話を使うのに向いている人
何度かブログに書いているが、英語に限らず何か勉強を始めるときは、なぜ勉強をするのかという基本的なことを明確にするのが重要である。
僕は、日常生活で英語を使う機会が多く、意思疎通の支障がない程度には英語を話すことができる。しかし、語彙が乏しいため、すらすらと話すことができないのと、いつも似たようなフレーズばかり使っていてストレスに感じることが多くなってきたので、これを機に英会話力を鍛え直そうと思った。
そのため、僕と同じように英会話力を鍛えたい、様々なフレーズを駆使して会話したいと思っている人には、本アプリは向いていると思う。一方、英会話がほとんどできない人は、このアプリで勉強しただけで英会話ができるようにはならないと思う。そういった人はおそらくリスニング力を鍛えるところから始めたほうが良いだろう。
なぜ、Real英会話を選択したのか
英語の勉強はそれなりにユーザ数の多い教材であればなんでも良く、いかに勉強するかが重要、という考えなので、特に強い理由はなかったのだが、今回利用してみてよかった点をまとめてみる。
良かった点は、iKnowで勉強したときに良いと思った点と少し似通っている。
・一回の学習で終わらず復習すべきフレーズをスケジューリングしてくれる ・iPhoneアプリなのでスキマ時間に勉強できる ・フレーズ数が豊富(2500フレーズ以上あるしどんどん追加されている) ・使いどころがわかるように会話形式になっている ・英語音声がある
Real英会話勉強法
僕なりのReal英会話を利用した勉強法について説明していく。僕は英語の勉強は丁寧に時間をかけて実施していく主義なので、他の人からすると手間がかかるかもしれない。ただ、この通りに実施すれば確実に英会話力は向上するだろう。
コースレベルの選択
学習コースとして、初級、中級、上級、その他の3種類がある。自分にあったコースを選択すれば良いかと思うが、僕の場合は初級から順に実施し全コースを制覇した。
常にリスニングを選択
同じフレーズを学習するにしても方法として、リスニング以外に、ディクテーションなど幾つかのやり方を選択することができる。僕はここで何を選択するかで悩む時間がもったいないと思ったため常にリスニングを選択することにした。
はじめてのフレーズの場合
はじめてのフレーズの場合は、ひたすら音読をする。 Real英会話では、各フレーズごとに会話文が存在する。それをひたすら音読する。この際に、英文が音声同様滑らかに発音できるようになるまで続けるのが重要。もちろん電車の中で勉強する場合もあるだろう、そういった状況で、僕の場合は口を動かすだけで実際に声には出さず勉強した。
また、会話文のおかげで実際の使い所が明確にイメージしやすかったため、今度このフレーズを使おうと思いながら学習できたため、モチベーションを維持しやすかった。
復習
復習時も全く同じことをする。このときに、学習しているフレーズだけでなく、その会話文全体も暗記してしまうくらいに何度も音読すれば、完璧である。
おわりに
英語学習はシンプルではあるが、やはり音読が一番効果を発揮すると思う。本アプリは会話文があるおかげで音読がしやすいのが良かった。また、買い切りのアプリだが、フレーズはどんどん追加されているので、コスパもなかなか良いアプリだった。