TOEIC新形式問題は早めに対策して受けたほうが良い
http://www.toeic.or.jp/press/2015/p049.html
プレスリリースの通りTOEICの問題形式が数年ぶりに変更される。変更点については、リンク先を参照すればわかるが、 簡単にいうと、今まで比較的簡単だった問題の数が減り、難しい問題の数が増えるということである。
問題形式が変わり、まだ参考書も出揃ってなく、受検を敬遠する人もいると思うが、僕はしっかりと勉強した上で、なるべく早めに受けた方が良いと思っている。 実際、僕は2016年5月のTOEICをすでに申し込み済みである。
僕が、そう思う理由とTOEICに向けての対策について紹介する。
TOEICは相対評価
Googleで「TOEIC 相対評価」で検索すれば分かるとおり、一般的にTOEIC採点方法は、 相対評価であると考えられている。公式サイトなどでは名言されていないようだが、おそらくそうなのだろう。
相対評価であるということは、平均点が下がれば調整が入るため、あまりできなかった人も思ってた以上にスコアが伸びることになる。 2016年5月29日のTOEICは、第一回目であり、まだ誰も問題形式に慣れていない状況である。これから2ヶ月間本気でTOEICの勉強を行えば、 数年後に2ヶ月間勉強して受検するTOEICの結果より、良い結果を得ることができるのではないかと思う。
一つの書籍をやりこむ良い機会
英語の勉強を行うときに重要なのは、目的に合わせて一つの教材を徹底的にやりこむことである。
しかし、TOEICの書籍は、世の中に多くあるため、あれもこれもとたくさん買い揃えて、結局すべて中途半端になってしまった経験がある人は多いだろう。 その点、新形式に対応した問題集はまだほぼ存在しない。
これを機会にぜひ一つの教材を徹底的にやりこむということに挑戦してみてほしい。
5月に向けた勉強法
僕の勉強法は単純明快で、TOEICテスト公式問題集を徹底的にやりこむことだけである。このときに重要なのは、
リスニング問題であれば、 ・写真を見ただけで回答がわかる ・最初の一文を聞いただけで回答がわかる リーディング問題であれば、 ・問題文を見ただけで選択肢を読まなくても回答がわかる ・長文を読まなくても選択肢を見ただけで回答がわかる
といった具合に、問題と回答を暗記してしまうくらいにやりこむことである。 僕はこの勉強法でTOEIC900点を目指したいと思う。
また、基礎的な英語力に難がある人は、過去記事で紹介したiKnow!の活用もおすすめする。 lifeliteracy.hatenablog.com