文系/新人プログラマにおすすめのHead Firstシリーズ
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現在の日本では、情報系の学科出身でなくても、プログラマの道へと進む人は多い。また、情報系の学科でも真面目に勉強しておらず、大してプログラミングができない人も多くいる。そういった人々を指導するときに僕がおすすめしている書籍の一つがオライリーが出版しているHead Firstシリーズである。
一見すると、ふざけているように見える表紙だが、実は内容のレベルもそれなりに高く、初心者から中級者までおすすめできるので、難しい書籍を手に取る前に、一冊試してみる本として最適である。
Head Firstシリーズの特徴
Head Firstシリーズは認知心理学などの研究成果に基づき構成されている。
イラストや写真が多い
視覚情報は、文字よりもはるかに記憶されやすいらしい。イラストが多いため、それなりの厚さのわりに、どんどん読み進めることができる。ぶ厚い技術書を読み進めていくときに、「まだ、これだけしか進んでないのか...」とうんざりしてしまう人にはぴったりだろう。
読者に語りかけるような文章
飽きがこない文章の作りとなっているため、すらすらと読んでいくことができる。
解こうと思える練習問題
僕は、基本的には書籍に載っている問題は解かないのだが、Head Firstシリーズの問題は、いかにも問題集にある問題といった形式ではないため、試しに解いてみようかなと思えるつくりとなっている。
おすすめする書籍
最後に、文系/新人プログラマにおすすめの書籍をあげておく。
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