突発性発疹の症状と不機嫌期間の絶望感
0歳の子供が突発性発疹になった。前々から突発性発疹は症状が治まってからが大変だという話は聞いていたのだが、想像以上だった。
簡単に経過や症状についてまとめたので紹介する。
1. とつぜん高熱が出る
最初に40度近い高熱がでる。
ただ、突発性発疹時の熱の場合は、それほどぐったりするわけではなくご機嫌に遊んでいることが多いらしい。
うちの子もずっとご機嫌だったため心配はしていなかった。
一応、39度を超えると解熱剤を処方するようにしていたが、基本的には高い熱をキープしていた。
2. 高熱がでて2日目
高熱が続いているためか、少し元気がなくなってきたが、まだ機嫌は悪くなかった。また、解熱剤を利用すると、一時的には熱が下がるのだが、しばらくすると上がるということを繰り返していた。
ちょうど休日だったため、夫婦で面倒を見れることもあり比較的余裕を持って看病していた。
3. 3日目あたりに熱がひく
やっと熱がひいたと思ったら、お腹の周りを中心にぶつぶつと発疹がでてきた。ここで、突発性発疹だったことが判明する。ただ、もう熱も下がっていたので、久しぶりに安心して眠りにつこうとしたが、ここから突発性発疹の真価が発揮される。
突発性発疹は熱が下がってからが本番である。
4. 絶望的な不機嫌タイム
今まで経験したことのない、すさまじいまでの不機嫌タイム。我が家の小さな赤ちゃんのどこにそんな力があるんだと絶望的な気持ちになる。
昼夜問わず泣きわめいており、少しでも気に入らないことがあると泣く、抱っこしないと泣く、抱っこしてても泣く、泣きすぎて吐く、ということを延々と続けられ、疲れきってしまった。
また、不機嫌になった最初の夜は、今までに経験したことのない泣き方だったため、心配になり救急病院に行くか本気で考えるほどだった。
この時に旦那の帰りが遅いと奥さんとの仲に亀裂が入る恐れがあるので、突発性発疹にかかった時は、飲み会などはすべてキャンセルすることをおすすめする。
5. 発疹がでて3日目あたりでようやく落ち着く
今までの不機嫌はなんだったのか?と不思議に思うくらいご機嫌になる。ここまできたら、あとは元の赤ちゃんに戻るので一安心。
不機嫌タイムでは、本当に今までに経験したことのないくらいの泣きっぷりだが、両親まで不機嫌になってしまったら、子どもがかわいそうなので、次回からはひとつ成長するための通過儀礼と思っておおらかな気持ちで臨んでいけたらと思う。